製品について知りたい

ケルヒャー家庭用製品に関するよくある質問です。製品ごとにカテゴリー分けしていますので、簡単に調べることができます。

高圧洗浄機
製品仕様について

水道の約40 倍の圧力の水を噴射し、手では落としにくい汚れを落とす清掃機器です。

水を使うので、屋外や水に濡れても良い場所などの清掃に適しています。
ケルヒャーの高圧洗浄機は水が均一に出るので、ムラなくキレイに短時間で汚れを落とすことができます。また、水道使用量は水道ホースでの洗浄と比べて約70% 削減されますので、節水で環境に優しい洗浄方法です。

さらに、豊富なラインナップのオプションアクセサリーを使用することで、もっと掃除が便利に簡単になります。

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ケルヒャー家庭用高圧洗浄機は、吐出圧力や吐出水量が製品別で異なり、製品名の数値が大きいほど洗浄力が高くなります。洗浄力が高いと、より早く、快適に洗浄ができます。そのため、外壁や大型車など広い面積を洗浄する場合は、洗浄力の高い製品がおすすめです。
また、モーター音が気になる場合は静音タイプがおすすめです。本体のサイズや重さが製品により異なり、K 2 シリーズは軽量・コンパクトで手軽さを重視しております。

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モーターの冷却方法の違いです。
水冷モーターは給水口から取り込んだ水で常に冷やし、モーター性能と耐久力がアップされています。
空冷モーターはモーターファンの回転によって起こる風でモーターを冷やします。
水冷モーターはモーターファンが無く風切り音がしないため、空冷モーターよりも静音になっています。

日本の電源周波数は、およそ、富士川(静岡県)と糸魚川市(新潟県)を境に東側は50Hz(ヘルツ)、西側が60Hz(ヘルツ)となっています。
※ただし、境界付近には「50Hz」と「60Hz」の混在地区があります。

ケルヒャー家庭用高圧洗浄機は、50Hz・60Hz共用機種と、50Hz専用機種、60Hz専用機種があります。
50Hz専用機種は、60Hz地域では利用できません。また、60Hz専用機種は、50Hz地域では利用できません。

専用機種を購入する場合は、使用地域の周波数をご確認ください。

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製品の故障、発熱・火災の恐れもあり大変危険です。周波数が異なる製品はご使用できません。

周波数が異なることによる故障は、保証期間内であっても保証対象外になります。

ケルヒャー家庭用高圧洗浄機の消費電力は1,000W〜1,400Wです。
一般家庭の100V15Aのコンセントに単独でつないで使用した場合、1kW/hにつき電気代は約27円です。
仮にK 3 サイレント ベランダを30分連続で使用した場合、電気代は約17.5円になります。
(27円×1.3W×0.5時間=17.5円)

<最大許容圧力と常用吐出圧力について>
最大許容圧力は、ポンプが耐えられる圧力です。
常用吐出圧力は、実際にノズルを使用した状態での圧力で使用時の圧力です。

<最大吐出水量と常用吐出水量について>
最大吐出水量は、一番圧力が弱い状態(トリガーガンだけの状態・バリオスプレーランス低圧モード)で噴射時の水量です。
常用吐出水量は、一番圧力が強い状態(サイクロンジェットノズル・バリオスプレーランス高圧モード)で噴射時の水量です。

高圧洗浄機を安全にお使いいただくため、トリガーガンは一定の長さを保つ必要があり、ショートトリガーガンに直接ノズルが接続できない構造となっております。
「ショートトリガーガン+ショート延長ランス」でノズルを接続してご利用ください。

ショート延長ランスの先に接続して使用できます。

洗浄場所について

自動車やバイクの洗車、自転車などはもちろん、玄関まわり、駐車場の床や屋根、ブロック塀や外壁、窓ガラスや網戸、ベランダなど様々な場所の洗浄に活躍します。
さらに、豊富なラインナップのオプションアクセサリーを使用することで、もっと掃除が便利に簡単になります。

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落ちやすい汚れ

(1)自動車などの表面についたドロやホコリ

(2)外壁・ウッドデッキなどの表面についたドロやホコリ

(3)網戸や窓についたドロやホコリ

(4)ブロック塀や石垣等のコケ

落ちにくい汚れ

(1)脂分を含んだしつこい汚れ ⇒洗浄剤やブラシなどを利用して落とすことができます。

(2)農機具にごびりついた粘土質の土 ⇒水量の多いエンジンタイプなどで時間をかけると落とすことができます。

落ちない汚れ

(1)カビの黒ずみ、雨だれなど色素が沈着した汚れ

(2)錆や焼けた塗装

※汚れの落ち具合は状況により異なります。○や△が必ずすべて落ちるというわけではありません。

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使い方について

電源と水源が必要です。
●電源は、家庭用100V15Aのコンセントをご利用ください。
●水源は、水道の蛇口またはため水をご利用ください。
※水に濡れても大丈夫な服装、作業用手袋、メガネ等の保護服を着用ください。周囲に人がいる場合は、同様の保護服の着用を促してください。

延長電源コードは15A仕様で最長10mまで使用できます。コードリールは完全に引き出してご使用ください。

水道ホース類は付属していません。
※一部製品には、水道ホースセットが付属しています。

給水方法によって必要な部品が異なります。

●水道の蛇口から給水する場合
・市販の水道ホース(内径12~15mmの糸入り耐圧タイプ)、または散水用ホースリール(耐圧タイプ)
・市販のホース側カップリング
・水道ホースを蛇口に接続するための部品

●ため水から給水する場合
・オプションアクセサリーの「自吸用ホース」
※ため水に異物が混入している可能性がある場合、オプションアクセサリーの「フィルター」を併用してください。

自吸用ホース製品ページはこちら
フィルター製品ページはこちら

 

<接続イメージ>

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一般的な上水道の蛇口に内径12mm以上の水道ホースを接続する場合、長さ30mまで使用できます。

規格内の水道ホースが接続できる蛇口であれば使用できます。蛇口の形状によっては、アタッチメントが必要な場合があります。
一部の蛇口については、水道ホースとの接続方法を当社ホームページで紹介しています。
該当がない場合は、蛇口メーカーにお問い合わせください。

水道蛇口接続方法はこちら

標準装備品の高圧ホースを延長するためには、オプションアクセサリーの延長高圧ホースが必要です。
延長高圧ホースはクイックカップリング用とネジタイプ用の2種類があります。延長高圧ホースの長さはタイプ別により異なります。ネジ式延長高圧ホースの長さは7.5mと10mです。クイックカップリング用延長高圧ホースの長さは6mと10mです。

延長高圧ホースは、標準装備品の高圧ホースに1本のみ接続可能です。

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延長高圧ホースは下図のように製品本体と標準装備品の高圧ホースの間に取り付けます。
※一部、製品によって取り付けの順番が逆の場合があります。また、取り付けができない機種もありますのでご注意ください。

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高圧洗浄機の消費電力の約3倍~5倍の容量の発電機をご使用ください。
容量が小さい発電機を使用した場合、発電機も高圧洗浄機も故障する可能性があります。
詳しくは各発電機メーカーにお問い合わせください。

ケルヒャー家庭用高圧洗浄機は定格使用時間は1時間です。1時間使用後は必ず電源を切り、1時間作業を中断し機械を休ませてください。

対象物の表面が弱いものや古いものの場合、水圧での破損が考えられます。
必ず距離を置いて様子を見ながら洗浄することをおすすめします。
また、ノズルの先端から出る高圧水に触れると怪我をすることがありますので、触れることがないようご注意ください。
特にサイクロンジェットノズルの威力は非常に強力ですので、自動車のボディ表面や、タイヤ側面部など強度の弱い部分には使用しないでください。

その他の注意事項に関しては取扱説明書の「ご使用前の注意事項」または「使い方」のページをよくお読みください。

オプションアクセサリーの「自吸用ホース」を使用の場合、ポリタンクやバケツ、お風呂などにためた水を使用できます。
自吸用ホース製品ページはこちら


●ため水に異物(砂や泥などの不純物)が混入している可能性がある場合、オプションアクセサリーの「フィルター」が必要です。
フィルター製品ページはこちら


●製品によってため水を吸い上げる高さが異なります。
【ため水吸上げ高さ】
・0m…K 2 クラシック、K 2 クラシック カーキット、K 2 クラシック プラス、K 2 クラシック プラス カーキット、
・0.5m…K 2、K 2 ホームキット
・1m…K 3 サイレント、K 3 サイレント ベランダ、K 4 サイレント ホームキット、K 5 サイレント カー&ホームキット、G 7.10 M

●自吸する際には、呼び水(本体と自吸用ホース内に水を入れる)を必ず行ってください。
ため水を使用する場合(呼び水の仕方)


●一部の古い製品は自吸できない製品があります。
【自吸できない製品】
K 21JT、JTK 22、JTK 22 プラス、Cip by Karcher、K 2.01、K 202 プラス、K 2.02 プラス、K 203 プラス、K 205、K 205 プラス、K2.07、K 210、 K 215、K 2.21、K 2.30 プラス、K 2.54 M、K 270、K 270 エアコン、K 2.75、

市販の洗浄剤をご使用の際は、必ず中性洗剤をご使用ください。
オプションアクセサリーのフォームノズルをご使用の場合は、中性洗剤以外もご使用いただけます。

※塩素系洗浄剤は使用できません。

製品ラベルに記載のあります成分をご参照の上、ボディコーティングを施工された業者様へご確認ください。

製品本来の使用用途とは異なるため、ご使用になれません。

お手入れについて

冬季時は凍結して故障する恐れがあります。
凍結を防ぐために使用後は必ず本体内の水を抜いて保管してください。
使用終了後、高圧ホースと水道ホースを本体から外し、再度電源スイッチを入れ、高圧ホース接続口から水が出なくなるまで(10秒以内)動かしてください。

※空運転状態を長く続けないようご注意ください、
※上記の水抜きを行っても少量の水は本体内に残るため、0℃以下になるような場所では本体内の残水が凍結する恐れがあります。
※凍結による故障は保証対象外となります。

お問い合わせ前に上記Q&Aをご確認ください