日本補助犬協会の「もっと知って補助犬キャンペーン」を応援しています
「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」3種の補助犬の育成・認定を通して、障がい者の方々の社会参加の促進を目指す公益財団法人日本補助犬協会を、ケルヒャー ジャパンは応援しています。
日本補助犬協会は補助犬をより多くの方に知ってもらうために「もっと知って補助犬キャンペーン」を毎年実施しています。
ケルヒャー ジャパンはこの取り組みに強い共感を覚え、2019年に実施された第7回「もっと知って補助犬キャンペーン」に協賛しました。
キャンペーン期間中には「障害者差別解消法施行(平成28年)や「ユニバーサルデザイン2020行動計画」(以下UD2020行動計画)決定(平成29年)を受け、補助犬ユーザーを含む障害を持つ方々を社会がどのように受け入れ、共生社会の実現を目指していくのかを議論」するために、「第4回補助犬フォーラム」が開催されました。
■補助犬フォーラムについて
○日時:2019年12月20日(金)
○場所:衆議院第一議員会館1階 多目的ホール
○内容:
●プログラム1「心のバリアフリー検定」
補助犬に関する基礎知識を習得した人材の育成を目的とする「補助犬ガイド士」の初級に相当します。補助犬ユーザーも、障害がある人もない人も、高齢者も若者も、女性も男性も、互いに支え合い「誰もが生き生きとした人生を享受することのできる共生社会の実現」を目標としており、プログラム受講者には認定証が授与されました。
●プログラム2「補助犬シンポジウム」
育成ボランティア、協会スタッフ、補助犬ユーザー、有識者といった、補助犬に携わるさまざまな人たちが、「誰一人取り残されない社会」の実現に向けて何が出来るのかを話し合いました。
また、「視覚障害体験」や「展示体験」といった障がい体験ワークショップも開催されました。
シンポジウムの様子
ユーザーを見守る聴導犬
休憩中の介助犬