フランス人は歌いながら掃除する? 世界のお掃除大調査

 

国によって掃除の仕方や考え方に違いはあるのでしょうか?
ケルヒャーでは、世界のお掃除事情を調べるためアメリカ、イギリス、中国、ドイツ、日本、フランス、ブラジル、ポーランド、ロシアの9カ国、計9125人を対象にしたアンケート調査を行いました。

 

 

世界のお掃除事情

 

アンケートによると、各国共通で使われているお掃除アイテム1位はほうきやバケツなどの掃除道具、2位が洗剤、3位が清掃家電という結果でした。
また、「家がキレイなことは大切ですか?」という質問には94%が「大切」と回答。毎日過ごす我が家はキレイにしていたい、という意識は万国共通のようです。
しかし詳しく見ていくと、国によってさまざまな違いも見られました。

 

「家がキレイなことは大切」と答えた人がもっとも多かった国はブラジルでしたが、「掃除にかける時間」がもっとも長かったのはロシア。一週間のうち掃除にかける時間は3.05時間で、9カ国の平均2.10時間を大きく上回りました。

反対に日本は1.09時間ともっとも短く、掃除に時間をかけない傾向が見られます。

掃除に一番時間をかけるのは?

昔ながらの掃除道具と便利な清掃家電、どちらも世界各国で広く使われていましたが、特にドイツでは83%、日本では82%が「掃除機などの清掃家電を使う」と回答しており、家電好きな一面が見られました。一方、ブラジルでは家電を使うと答えた人は50%、逆に「ほうきやバケツなどを使う」と答えた人は80%という結果に。ブラジルでは昔ながらの掃除道具が好まれているようです。

「家族やパートナーが掃除に協力してくれる」と回答した人がもっとも多かったのはポーランド。唯一半数を超える55%という結果で、掃除はある種のファミリーイベントになっているようです。31%だった日本からするとうらやましい結果かもしれません。

「ロボット掃除機を使っている」と答えた人は9カ国平均で17%でしたが、国ごとに大きな違いが。ブラジルではわずか4%なのに対し、中国では38%と高い使用率が見られます。日本は平均をやや下回る14%という結果でした。掃除機などに比べるとまだまだ使用率は低いものの、今後の伸びが期待されます。

日本で「掃除を楽にするための家事代行サービスの利用」について意向を聞いたところ、「利用したことがある」人は10%、「利用しようと思っている」人は22%という結果に。7割近い人は「利用しない」と回答しており、いちばん多い理由は「金額が高い」でした。共働き世帯が増えニーズの高まりも予測されますが、まだ自分で掃除する人が多いようです。

イギリス人男性に洗車の頻度を聞くと、31%が「週に一回は洗車する」と回答しました。中には「毎日する」という人も。一方、同様の質問に対する日本人男性の回答を見てみると、「週一回」と答えた人はわずか2.7%のみ(*)。イギリス人男性は車をとても大切にしているようですね。

*2017年2月「黄砂に関するアンケート」より

フランスでは、掃除は音楽とともにあるようです。約9割の人が「(いつも・しょっちゅう・時々)掃除をしながら音楽を聴く」と回答しており、さらに18~24歳では41%が「掃除のときは必ず音楽を聴き、歌ったり踊ったりもする」のだそう。

アメリカでは6割近くが「掃除しながら音楽を聴くのが好き」と答える一方で、「独り言を言いながら掃除する」という人が24%もいました。ドイツでも音楽を聴く人は7割と多数派でしたが、24%は「何にもじゃまされず掃除に集中したい」と答えています。

ドイツでは、床の清潔さについての質問に対して21%が「床は、落ちたものを食べてもいいくらいきれいだと思う」と答えています。日本には“3秒ルール”などもありますが、皆さんはどうでしょうか?

ロシアで「誰が家に来るときに、一番念入りに掃除をするか」という質問をしたところ、「両親」が34%でトップという結果に。「デート」という人は18%で、恋人が来るよりも親が来るときの方が部屋のきれいさが気になるようです。

調査会社:Research Now

調査方法:WEBアンケート

調査時期:2018年5月24日~6月6日

調査対象:アメリカ、イギリス、中国、ドイツ、日本、フランス、ブラジル、ポーランド、ロシア(18~65歳・各国1,000人以上)