ケルヒャーと虹 - ドイツ、プフォルツハイム

ケルヒャーの高圧洗浄機によって、プフォルツハイムのエンツ川沿いで毎朝夕に人工の虹を楽しめるようになりました。

Rainbow thanks to the high-pressure cleaners from Kärcher in Pforzheim.
The Haug sculpture on the riverbank provides the water mist.

自然のスペクタクルであり、同時に数多くの伝説や芸術作品の題材でもある虹。太陽が輝き、同時に雨が降るときに偶然に起こるように見えるこの現象は、誰もが知っていて馴染みのあるものです。ケルヒャーの高圧洗浄機のおかげで、プフォルツハイムのエンツ川では、毎朝夕に人工の虹を楽しむことができます。このインスタレーションは、プフォルツハイムとその周辺地域で開催されるアートフェスティバル「ORNAMENTA 2024」の一環として、アーティストのブリニャール・シグルザルソンとヴェロニカ・セドルマイアーのアイデアに基づいて制作されました。

虹を作るために、ケルヒャーの冷水高圧洗浄機3台と特別に設計されたノズルが使用されています。
「Haug」と呼ばれる高さ4メートルのブロンズ製のアイスランドのエルフ像の口から噴霧を発生させ、毎朝夕、1時間にわたり5分間隔で、プフォルツハイムを流れるエンツ川に広がります。
朝と夕方の低い太陽と相まって、近くの2つの橋を通る人々に、はっきりと見える虹を作り出します。

The rainbow is clearly visible when the sun is shining.
The rainbow is created over the River Enz in the middle of Pforzheim.

太陽光線の強度と入射角、光の加減、風の強さと方向によって、虹は常に異なる表情を見せます。
ケルヒャーの設備エンジニアリング部門が特別に開発した光センサーとスイッチング技術により、高圧洗浄機は太陽が輝いているときだけ作動するため、水や電力が無駄に使用されることはありません。
使用された真水の補償として、シュトゥットガルト地域で落葉樹林を植える地下水に優しい森林再生プロジェクトを支援しています。
このプロジェクトには、ブロンズ鋳造所やプロジェクトマネジメント会社、地元の銀行やプフォルツハイムの公益事業会社まで、多くの地元企業が参加しています。
この演出は恒久的なもので、「ORNAMENTA 2024」終了後も5年間、夏季の間は稼働し続ける予定です。