化学製品を使わずに除菌

高温スチームは、頑固な汚れの洗浄はもちろん、除菌にも効果的な掃除器具です。以下では、高温スチームならではの洗浄効果や、ご使用時の注意事項について解説します。

※このページは、ドイツのケルヒャー(Alfred Kaercher SE & Co. KGH)が公表した資料をもとに日本語に翻訳したものです。日本の規制などの観点から一部、削除、改変または追記しております。内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。

化学製品を使わずに除菌

通常は届かない場所の衛生管理と洗浄を高温スチームで実現

化学洗剤を使わなくても隙間の奥まで届く洗浄効果は、高温スチームの言わずとも知れた性能の一つです。衛生対策の強化が叫ばれる今、高温スチームのこうした高い洗浄効果がこれまで以上に求められています。住居の至る所で活躍できる高温スチームは、特にドアノブ、建具、各種表面の衛生洗浄に適しています。

高温スチームが高い洗浄効果を発揮する理由

高温スチームは、洗剤を用いた従来の用手洗浄を上回る衛生・洗浄効果を発揮します。その秘密は、高温スチームと高温の組み合わせです。本体内で沸騰するまで加熱されるお湯によって作られる熱蒸気が、ノズル等の部品から最高温度100°C、最大170km/hのスピードで蒸気微粒子として噴射されます。これらの微粒子があらゆる隙間や小さな穴に入り込み、通常の雑巾等では届かない場所まで洗浄します。頑固な油まみれの汚れも素早く柔らかくなり拭き取れ、洗浄後は清潔な状態が長続きします。

お子さんのアレル物質対策にも

高温スチーム洗浄は2つの点でアレル物質対策に有効です。1つ目は、蒸気の水滴化によりアレルギーの原因になる物質が洗浄面から除去される点。2つ目は、ホコリが蒸気に付着することで、アレルギー原因物質が空気中に舞うのを防ぐ点です。これらの効果は、室内環境を劇的に改善し、呼吸器への負担を軽減します。

化学洗剤が不要な点は、特に小さなお子さんがいるご家庭には大きな利点です。乳幼児は床を這ったり、物を口に入れたりします。高温スチームなら、残留洗剤由来の問題の心配もありません。

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注:本ページは、衛生管理の参考にできるものとして翻訳して公開しております。掲載している手順や情報などにより予防・治療などの効果があると保証するものではございません。情報は2020年3月25日現在を元に構成しております。今後の研究・調査などにより状況や対処・衛生管理方法などが変わることがございます。ご了承ください。

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