温水高圧洗浄機と除草ノズルを使った温水除草で、雑草対策がもっと簡単に

雑草は驚くべき繁殖力を持っているため、定期的に除草することが欠かせません。

これまでは草刈り機を使用して刈り取ったり農薬や除草剤を使って枯らしていました。
しかし、人手による作業はコストも嵩んでしまい、また、環境意識への高まりから除草剤を散布することも難しくなりました。

こうした中、ケルヒャーでは長年の技術開発で培ったノウハウを元に、熱湯を使用して雑草を根絶やしにする「温水除草」という仕組みを開発しました。

雑草の除草対策に。高圧洗浄機の除草ノズルで面倒な草むしりから解放されます

温水除草とは?

温水高圧洗浄機に除草ノズルと呼ばれるアクセサリーを組み合わせることで、ノズルの先端から100℃に近い熱湯を吐出し雑草を枯らす、それがケルヒャーの温水除草です。

除草作業にはこれまで「草刈り機を使っての人力による作業」や「除草剤を散布しての除草」などの方法がありましたが、温水除草システムはこれらの手段とはどう違うのでしょうか。

メリット・デメリットの観点で一覧表にまとめました。

温水除草システム

除草方法の比較

除草方法

温水除草

メリット

  • 高温水が根元にまで到達し、根絶やしにすることができる
  • 高温水をかけて除草するため、環境への負荷がない
  • 除草の回数を削減できる
  • 温水高圧洗浄機は除草以外にも洗浄などに使用することができる

デメリット

  • 機器の購入費用が発生する

除草方法

草刈り機

メリット

  • 1回の作業時間が短い
  • 環境への負荷が小さい

デメリット

  • 根が残り雑草がすぐに生えてきてしまうので、作業回数が多くなる
  • 刈り取った雑草を回収し、廃棄しなければならない
  • 作業者の身体への負担が大きい

除草方法

薬品(除草剤・農薬)

メリット

  • 根まで枯らすことができる

デメリット

  • 環境や人体へ悪影響をおよぼすリスクがある
  • 近隣に住宅や農家があると、使用できないケースがある
  • 薬品(除草剤・農薬)の知識が必要となる
  • 防護服の用意など、準備に時間と手間がかかる
  • 薬品(除草剤・農薬)のコストがかかる

このように温水除草は、草刈り機での作業における「何回も除草作業をしなくてはならない」や「作業者の負担が大きい」などの課題を解決することができ、また除草剤使用時の「環境への悪影響」の問題もありません。

その一方、導入コストの面では他の方法と比べ負担が大きくなってしまうのは事実です。しかし温水高圧洗浄機は除草以外のシーンでも使用することができます。

例えば「雑草が繁殖する時期には除草に」「その他の時期は車両や油汚れが付着した機器の洗浄に」といった形で頻繁に使用することで、費用対効果を高められます。


ここからは温水除草の仕組みや効果について、より詳しくご案内します。

温水除草の仕組み

植物にはタンパク質が含まれています。
ケルヒャーの温水除草は植物の根に高温水をかけてタンパク質の構造を変えることで、植物を枯らします。

熱により植物を枯らす方法は他にも「熱風や蒸気を吹きかける」などがあります。しかし熱風や蒸気では地面から出ている葉や茎の構造変異は起こすことができますが、根本には届かないので効果は限定的になってしまいます。

植物の根元にまで熱を到達させるには、温水による除草が最も効果的な方法と言えるでしょう。

また、最高98℃の高温水を作り出すことができるバーナー技術(特許取得済み)や、高温水を根元にまで効率よく浸透させるよう設計された除草ノズル(実用新案取得済み)など、様々な箇所にケルヒャーの独自技術が活用されています。

温水除草の効果やメリット

  1. 薬品(除草剤・農薬)を使用しないため、環境負荷が少ない・SDGsに繋がる
  2. 植物の根にまで熱を到達させるため、雑草を効率的に根絶やしできる
  3. 作業者の負担が軽減され、また気候に左右されずにいつでも除草作業が行える
  4. 石畳やインターロッキングなど、機械を使うのが難しい場所でも除草が簡単に行える
  5. 刈り取った雑草の廃棄コストを削減できる
雑草除草対策前

温水除草前

石畳のすき間に雑草、苔、タンポポ等の雑草が生えています。

高圧洗浄機で雑草の温水除草対策後

温水除草後

温水除草システムで除草してから1週間が経過。
雑草は枯れ始め、その大部分が雨風によって除去されています。


動画によるご案内

こちらでは温水除草を使った除草の様子を動画でご案内します。

道路の維持管理業務を行われている日本ロード・メンテナンス様による、道路脇のガードレール下のガッター部分の温水除草の様子です。

温水除草対応の製品・アクセサリーのご案内

温水高圧洗浄機に除草ノズルを組み合わせることで温水除草を行うことができます。

温水高圧洗浄機

HDS 8/9 C

HDS 8/9 C

<対応アクセサリー>
WR 50
散布幅 : 500 mm

WR 100
散布幅 : 1000 mm

HDS 8/15 C

HDS 8/15 C

<対応アクセサリー>
WR 10
散布幅 : 100mm

WR 20
散布幅 : 200mm

WR 50
散布幅 : 500 mm

HDS 8/17 M

HDS 8/17 M

<対応アクセサリー>
WR 10
散布幅 : 100mm

WR 20
散布幅 : 200mm

WR 50
散布幅 : 500 mm

WR 100
散布幅 : 1000 mm

HDS 10/19 M

HDS 10/19 M

<対応アクセサリー>
WR 10
散布幅 : 100mm

WR 20
散布幅 : 200mm

WR 100
散布幅 : 1000 mm

HDS 1000 BE

HDS 1000 BE

<対応アクセサリー>
WR 10
散布幅 : 100mm

WR 20
散布幅 : 200mm

WR 100
散布幅 : 1000 mm


除草ノズル

WR 10

WR 10

  • 散布幅 : 100mm
  • 適合水量: 5,8 - 8,3 l/min
  • 対象機種: HDS 8/15 C、HDS 8/17 M、HDS 10/19 M、HDS 1000 BE
WR 10
WR 20

WR 20

  • 散布幅 : 200mm
  • 適合水量: 5,8 - 8,3 l/min
  • 対象機種: HDS 8/15 C、HDS 8/17 M、HDS 10/19 M、HDS 1000 BE
WR 20
WR 50

WR 50

  • 散布幅 : 500 mm
  • 適合水量: 8,3 - 16,7 l/min
  • 対象機種: HDS 8/9 C、HDS 8/15 C、HDS 8/17 M
WR 50
WR 100

WR 100

  • 散布幅 : 1000 mm
  • 適合水量: 8,3 - 16,7 l/min
  • 対象機種: HDS 8/9 C、HDS 8/17 M、HDS 10/19 M、HDS 1000 BE
WR 100

温水除草システムのお客様導入事例

動画でもご案内した、道路の維持管理業務を行われている日本ロード・メンテナンス様の導入事例です。
温水除草によって雑草除去の効率が3倍向上しただけなく、作業員の方の疲労軽減など様々な導入メリットを実感していただきました。

ケルヒャーの温水除草を選ばれた経緯やどのように使用しているかなどにお答えいただいています。

日本ロード・メンテナンス様の温水除草導入事例



お問い合わせ

除草の対象となる範囲や電源の確保など、お客様の清掃環境によって最適な製品・アクセサリーは異なります。

担当営業がヒアリングのうえ適切な機器をご案内いたしますので、ケルヒャーの温水除草にご興味をお持ちいただけましたら、下記よりご相談ください。

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