お客様導入事例|ロボット掃除機 KIRA CV 50 & 共通バッテリー4製品
ケルヒャー業務用製品を導入していただいたお客様の事例をご紹介いたします。

KIRA CV 50他4機種 導入企業:阪急阪神クリーンサービス株式会社様関西屈指のオフィスタワー「グラングリーン大阪」の清掃生産性を向上
大阪駅前の新しいまちづくり「うめきたプロジェクト」。
2024年9月に先行して街びらきをむかえた「グラングリーン大阪」は、約45,000m2もの広大な都市公園「うめきた公園」と、オフィス・ホテル・商業施設などがつらなる未来都市として、2027年の全体竣工を目指している。
そのなかで、2024年11月末、関西屈指のオフィスタワー「グラングリーン大阪 ゲートタワー」と「グラングリーン大阪 パークタワー」が完成。この大規模複合施設の清掃管理を担う1社が、阪急阪神クリーンサービス株式会社だ。
同社はケルヒャー ジャパンのコードレス製品群と、業務用ロボット掃除機「KIRA CV 50」を導入した。
これまで、数多くの清掃ロボットを検証してきた同社が、なぜいま、ケルヒャー社の製品群を選んだのか──。
事業推進部 兼 品質管理課の苺谷裕久氏と、現場の指揮を執る大園直人氏に話を聞いた。
取材協力
阪急阪神クリーンサービス株式会社
施設事業部 大阪第三事業課グラングリーン大阪
大園直人氏(左)
事業推進部 事業推進課長 兼 品質管理課長
苺谷裕久氏(右)

資機材庫のスペース問題を解決するコードレス機器の「バッテリーの統一」
「この現場は新規立ち上げということもあり、最初から『コードレス化』と『ロボットの活用』を前提に計画を立てていました」と語るのは、同社の苺谷氏だ。
広大なカーペットエリアを有する同施設において、清掃の効率化は必須課題。しかし、ビル特有の課題として「資機材庫のスペース」という制約があった。
「複数のメーカーのコードレス機器を導入すると、それぞれの充電器が必要になり、限られた資機材庫を圧迫してしまいます。そこで注目したのが、ケルヒャーのバッテリープラットフォーム『バッテリーパワープラス』でした」(苺谷氏)
同社が導入したのは、業務用ロボット掃除機「KIRA CV 50」に加え、カーペットスイーパー「CVS 65/1 Bp」、カーペットリンスクリーナー「Puzzi 9/1 Bp」、コードレス アップライト式バキュームクリーナー「CV 30/2 Bp」の4機種。これらはすべて共通の36Vバッテリーで使用できる。
「ロボットも、人の手で使うマシンも、すべて同じバッテリーで動かせる。充電器も統一できるため、資機材庫の管理が劇的にシンプルになりました」と、苺谷氏は導入の最大の決め手を語る。
左から、コードレス アップライト式バキュームクリーナー「CV 30/2 Bp」、ロボット掃除機「KIRA CV 50」、カーペットスイーパー「CVS 65/1 Bp」
グラングリーン大阪の受託エリアの清掃計画は、「コードレス化」と「ロボットの活用」を前提に進めた
ロボットも、人の手で使うマシンも、すべて共通の36Vバッテリーで使用できる
充電器も統一できるため、資機材庫の管理が劇的にシンプルになった

10機種以上のロボットを知るプロが認めた「KIRA CV 50」
阪急阪神クリーンサービスは、2011年から清掃ロボットの検証を開始し、これまで10機種以上のロボットを現場に導入してきた、いわば「ロボット活用のパイオニア」だ。そんな同社が今回、ケルヒャーの「KIRA CV 50」を選定した理由は、スペック上の数値だけでなく、現場での「実用性」にあった。
苺谷氏は評価ポイントをこう語る。
「まず、バッテリーが着脱式であること。充電切れでロボットが動かせなくなるダウンタイムがなく、予備バッテリーに差し替えればすぐに稼働できます。そして、本体価格が100万円を切るコストパフォーマンスの高さ。費用対効果を厳しく見られるなかで、この価格帯は大きな魅力でした」
また、現場責任者の大園氏も、その「使いやすさ」を高く評価する。
「マッピング(清掃ルート作成)が非常に簡単で、一度走らせるだけでスムーズに設定できました。他社製ロボットでは、照明の影響で迷走することがありましたが、KIRAは真っ暗な状態でも問題なく走行します。不具合報告もほとんどなく、現場としても非常に信頼しています」
専用の運搬用ハンドルで移動することができ、エレベーターにも載せられるサイズ感、重量であるため、フロア移動も容易に行える

「ロボットが床を、人がトイレを」が生む生産性倍増
現在、「KIRA CV 50」は主に深夜帯、オフィスフロアの専用部廊下(カーペット)で稼働している。約150m2のフロアを30~40分で清掃し、一晩で複数フロアをカバー。
導入効果について、大園氏は具体的な作業の変化を強調する。
「これまでは、アップライトバキュームをかける人と、トイレ清掃をする人で2人工必要でした。もしくは1人工の場合、その両方を作業しなければなりませんので時間も、労力も要します。しかしいまは、そのフロアにロボットを運んでボタンを押し、カーペットを掃除してもらっている間に、人がトイレ掃除を行うことができます。まさに1人で2人分の働きができるようになり、効率は劇的に向上しました」
また、ロボット以外のコードレス製品も「適材適所」で活躍している。広いホールや会議室には大型のスイーパー「CVS 65/1 Bp」を、日常的な除塵には小回りの利くアップライト「CV 30/2 Bp」を、そして突発的なシミ除去にはリンサー「Puzzi 9/1 Bp」を使用。
特に、「CV 30/2 Bp」については、ハンドノズルが備わっていることから、現場からも隅や細かいところを除塵できると高く評価しているという。
「ケルヒャー製品は操作がシンプルで、オンオフや高さ調整などの基本操作が直感的にわかります。新人の教育も短時間で済み、高齢のスタッフも抵抗なく使いこなせています」(大園氏)
エレベーターホールの重歩行エリアもきちんと除塵することができ、サイドブラシによって隅の汚れも逃さない
機能性に富んだアップライトバキュームは、ハンドノズルを標準装備。細かいところも除塵することができる

「グラングリーン大阪」と共に進化する清掃モデル
今後、さらにテナント入居が進むオフィススペース。同社では、入居率の上昇に合わせて「KIRA CV50」を3台体制まで増強する計画だ。
「どの現場でも、はじめから清掃ロボットがうまく稼働することはありません。ケルヒャーさんは、営業の方の対応も早かったですし、操作自体も難しくありません。現時点で大きなトラブルもありませんから、このまま(KIRA CV 50に)お任せしたいなと考えています」と苺谷氏は締めくくる。
大阪の新たなシンボルとなる街で、コードレス、ロボットという次世代の清掃のかたちが始動しつつある。
稼働施設
グラングリーン大阪 ゲートタワー
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町5-54
阪急阪神クリーンサービス様 導入インタビュー動画
阪急阪神クリーンサービス様の導入インタビューを、動画でもご覧いただけます。
導入製品
製品ページで製品スペック、カタログをご案内しています。
お客様導入事例一覧
この他にも、ケルヒャー製品を導入されたことで清掃に関する問題を解決されたお客様の事例をご案内しています。
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